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常安寺

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宮古山常安寺は、曹洞宗のお寺で華厳院の末寺にあたる。天正8年(1580)に、華厳院六世・三叟義門が舘合にお寺を建てたのが始まりである。このお寺が、慶長16年(1611)の大津波で流されたことから、寛永2年(1625)に現在地に大寺院が再建された。また、常安寺七世・霊鏡竜湖の時代、享保元年(1716)には大修理が加えられている。霊鏡竜湖は、浄土ヶ浜の命名者として知られ、また、浄土ヶ浜にある「賽の河原の子安地蔵」の建立者でもある。毎年、浄土ヶ浜まつりの4月29日に、安全祈願の霊鏡祭を行っている。

【参考資料】宮古のあゆみ:宮古市(昭和49年3月)宮古のあゆみ:宮古市(昭和37年3月)

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