現在浄土ヶ浜の観光船発着所防波堤裏にある半分海水に浸った洞窟。美しい極楽、浄土ヶ浜から地獄へ通じるような不気味な穴で、奥行は約8メートル前後。昔、地元の漁師がこの穴に犬を乗せた小舟を侵入させたという。数年のちその犬は現在の青森県八戸市で発見され「穴は八戸に続いていた」として「八戸穴」と名付けられたという。また八戸にはウミネコが行き来するという伝説がある「閉伊穴」があるという。
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