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不動園

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鍬ヶ崎大衆文学『葱の花と馬』の舞台

鍬ヶ崎日影町にある不動園は昭和初期に開業し、昭和32年に新築建て替えで若干移動している。また、昭和30年代には熊野神社入り口付近に、第二不動園という別館も営業していたという。この頃に不動園を経営管理していたのは宮古市初の女性市議会議員・中村桂子さんで現在経営している中村一男さんは桂子市議没後経営を受け継いだという。また、不動園は昭和初期、中央公論社の公募で入選した、鍬ヶ崎出身の若手作家・伊東祐二の『葱の花と馬』の舞台として「鬼灯園」の名で描かれている。
平成22年春、かねてからのボイラー故障により休業していたが、3月にのれんをおろし現在は営業していない。従って下記のデータは営業時の記録として記載しているものだ。なお施設は平成22年4月現在、往時のまま存在している。

  • 場所 日影町
  • 営業時間 午後3時~午後9時
  • 定休日 月曜日
  • 温度 高め
  • 洗い場数 男女共10
  • 電話 62-5626

地図

https://goo.gl/maps/tkOkw

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