超我の碑
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2014年10月28日 (火) 16:18時点における最新版
[編集] 二重事故を防ぐため最善を尽くす国鉄魂
昭和19年3月12日、豪雪の中山田線を宮古へ向かっていた蒸気機関車C58283は平津戸~川内間で雪崩に乗り上げ脱線。加藤岩蔵機関士は瀕死の重傷を負いながら事故を最寄り駅へ知らせるよう前田悌三機関助手に指示、命令に従った助手は駅へ向かったが吹雪のため進路を失い事故現場に戻り、厳寒の中で機関士を看護した。しかし、救援隊が到着した時すでに加藤機関士は事切れていたという。二重事故を防ぐため最善を尽くした国鉄魂は後に映画『大いなる旅路』の脚本となった。本物の機関車フレートがはめられている碑は昭和47年に宮古ロータリークラブが建立した。
- 建 立:昭和47年(1972)11月
- 場 所:JR宮古駅前
- 建立者:宮古ロータリークラブ
- 碑 文:原文のまま